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都内23区内 心霊スポット 高島平団地-板橋区-

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都内23区内 心霊スポット 高島平団地-板橋区-

都心にも恐怖の場所が身近にあった。それは板橋区にある高島平団地である。ここは入居が開始された1972年に5人が飛び降り自殺した場所...
1977年には親子3人が飛び降り心中を...

それ以降は年に10人以上の自殺者を出している恐怖のスポット...
1982年には自殺者が累計100人を超えたらしい...
成仏できずに今も彷徨っているとのうわさも...

恐怖の体験談

その晩Aさんは高島平団地にいた...友達と2人、深夜の肝試しだった...
投身自殺があった現場を見に行こうと、とある棟のエレベーターに乗りこむ...
エレベーターの扉が閉まる...
と、同時に突如息苦しさを感じた...
「あれ? 息が出来ない…」
声にならない声をあげ視線を横に向けるが、友達に異変は見られない...
自分だけだった...
必死に口をあけるが、まるで首を絞められているかのように酸素が吸い込まれない...
自分の周囲だけ空気が無くなったようだった...
苦しい...
Aさんは喉を掻き毟る...
しゃがみこむAさんを、友達が今まで見たことの無い深刻な表情で揺さぶった...
「おい!? 大丈夫か?」
顔を上げると、階数を表示するインジケーターはまだなかほどだった...
心臓が酸素を求め、激しい動悸を繰り返した...
友達の顔がぼやける...
酸素が足りなくなったせいか、焦点が合わない...
パニックに陥ったAさんは友達に縋りついた...死への恐怖が全身を駆け巡った...
だめだ、もうだめだ...おしまいだおしまいだもうむりだ...
――チーン...エレベーターが目的階に着く...扉が開く...同時にAさんの肺に酸素が流れ込んできた...
一瞬前までの事態が嘘かのようだった...
Aさんは床に倒れ込み、ぜぇぜぇと荒い息をついたという...頭の中でパチパチとなにかが弾けるような感覚があった...
「おい、大丈夫かよA!」
心配する友達にAさんは手をあげた...
ビックリした、そう言いかけた...だがそれは、衝撃音に阻まれた...静まり返った団地に、まるで何かが落ちたかのような衝撃音が響いた...
鉄の扉を思い切り閉めたような音だったという...
時計は既に深夜の2時近い...
そんな時間にこんな騒音を立てる人がいるとは考えづらかった...
友達と二人顔を見合わせ、煙草が見つかった高校生のように固まったそうだ...
「帰ろう」
どちらかともなく言い合った...
降りる際にエレベーターに乗りたくなかったので階段を使用したという...

団地の敷地を出て歩きながら、ようやくAさんは余裕を取り戻した...
「いやぁマジでビビったなぁ」
そういうAさんに、友達は申し訳なさそうに、
「実はネットで見たら、この棟が一番ヤバいとこだったんだ……」
と返したそうだ...
Aさんは苦笑しながら友達の肩をしたたかに殴りつけたという...

〒175-0082 東京都板橋区高島平2丁目

 



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